このエントリは漫画ナツ100で選んだ100冊についての
簡単な感想を記したエントリです。
全然進みません……が、なんとか終わらせたいですね。
選んだ100冊はhttp://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1120/ (別窓)
第3弾は36~43番まで、竹書房、双葉社発行の作品と小学館1冊。
第1弾はこちらhttp://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1126/ (別窓)
第2弾はこちらhttp://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1145/ (別窓)
以前blogで書いた作品「妄想少女オタク系」以外の
「勝手にジャンキィロード」「月下の棋士」「哭きの竜」
「めとろガール」「天 天和通りの快男児」「銀と金」
「こどものじかん」について書いています。
『勝手にジャンキィロード』
タイトルから分かる方もいるかもしれませんが、
名作ラブストーリーのオマージュ作品(装丁も似せています)。
麻雀雑誌に掲載されていた作品なので麻雀シーンが多いですが、
きちんとラブストーリーの方も展開させていて、
2巻で上手くまとめています。
ただ……この作品はどこに行けば読めますかね?
持っている人、かなり少ないと思うのですが。
『月下の棋士』
将棋漫画というよりは将棋界を舞台にした作品。
対局中に起こる事が凄いのでかなりキワモノ的ではあるのですが、
その独特の雰囲気が勝負の世界の異質さを示している感じがします。
『哭きの竜』
麻雀漫画を有名にした作品と言えばこれ。
鳴くたびに何かが起こる……というのは読んでいて痺れました。
通常は鳴くとデメリットが大きいのですが、
それを逆手に取った展開の妙がさすが。
『めとろガール』
女性誌を中心に活躍されている入江紀子さんですが、
なぜか麻雀雑誌で描いていた時期がありまして、この作品もその中の1つ。
人物関係の描写が主だったので、女性にも読みやすい麻雀漫画。
主人公山瀬絵里の一途に頑張る姿がすがすがしい作品dね下。
『天 天和通りの快男児』
麻雀漫画の中でも出来の良さはピカイチ。
限定されたルールでの戦いは、これまでの作品以上に
先を読みにくくして、ドキドキ感を煽ってくれました。
東西戦に10年以上かかった事、
単行本のラスト3巻分は麻雀シーンが全く無かった事など、
福本さんらしさが初めて出た作品だったのかな。
間延び感は有るけど、まとめて読むとその点は気になりません。
雑誌で追う人泣かせの作品でした。
『銀と金』
福本伸行さんの最高傑作。
今、出されている福本作品の原点とも言える作品で、
様々な工夫が見られるギャンブルの設定と、
逆転劇を生む発想の着眼点が凄い作品。
作中で出てくる金額は兆の単位までというのも凄いよなぁ。
『こどものじかん』
3年1組に赴任した青木先生が、そのクラスに居る悪戯娘3人組に
弄られながらも、絆を次第に深めていきます。
小学3年生が色仕掛けをしてくるとんでもない作品なのですが、
この作品をアニメ化しちゃって大丈夫なのか?という位、
ギリギリな描写も有ります。
しかし決してエロ目的な作品でない事は、読んでみれば一目瞭然。
意外と深い作品なのですよ。
過去に触れた作品のエントリは↓
妄想少女オタク系
http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/146/ (別窓)
http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/653/ (別窓)
http://fake.blog.shinobi.jp/Entry/1140/ (別窓)
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