今回のテーマは「論理学 part2」
数理論理学です。
・問題
条件1:
ビキニかサングラスの一方のみを身につけている女の子は
必ず麦ワラ帽子かビーチサンダルのみを身につけていて
麦ワラ帽子かビーチサンダルの一方のみを
身につけている女の子は他にはいない。
条件2:
サングラス・麦ワラ帽子・ビーチサンダルの3点のうち
1点のみ身につけている女の子 13人
2点のみ身につけている女の子 9人
3点とも身につけている女の子 3人
この条件を満たす時、ビキニの女の子は何人?
要素はビキニ・サングラス・麦ワラ帽子・ビーチサンダルの4つ。
地道に可能性を潰していけば、正解には辿り着けますが
ある事に気付くと一瞬で正解が導出されます。
それは……ビキニを着ている女の子は、
条件2において「1点」か「3点」の場合しかありえない事。
条件をきちんと整理する事が出来れば、この事に気付けるはず。
そうすれば正解まではあっという間です。
その後は数理論理学についての解説がありましたが、
大学時代に習った電気回路を思い出しました。
ちょうど竹内さんが触れてくれるし……懐かしかったなぁ。
回路の設計で数理論理学の考えを習った時には
凄いシステムを思いつく人がいたもんだと感心したものです。
ちょっと懐かしい雰囲気を味わえた問題でした。
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