étape 4 Villers-Cotterêts - Joigny【193 km】
コース図 コース断面図
実況は白戸太朗さん、解説は栗村修さん。
放送開始時点では5人が逃げており、
69km地点のスプリントポイントをちょうど通過した所。
大集団との差は2分とややリードは小さめ、
昨日の追撃が失敗気味となってしまった集団は、
神経質にタイム差をコントロールしている感じがします。
レースは大きな動きが無いオーソドックスな展開。
スプリントポイントでは、3つ全てでフレチャがトップ通過、
これでボーナスタイム18秒獲得。
山岳ポイントではシャヴァネルが2つ目・3つ目をトップ通過。
4つ目もトップ通過すれば山岳ポイントトップになったのですが、
現在のトップがチームメイトのオジェだった為、
最後の山岳では1位通過を狙わず、オジェにジャージを譲りました。
集団は少しずつタイム差を詰め、
残り10km手前で20秒差まで迫ってきました。
ここで逃げていてメンバーは次々と吸収、
最後まで逃げていたクネース、フレチャも残り7kmで吸収。
2人はチームメイトのスプリンターの為に、最後まで仕事をこなしました。
ここからゴールに向けて位置取り争いが活発化。
しかしどのチームも主導権を握れないまま残り1kmを切ります。
キルシェンの仕掛けでゴールスプリントがスタート。
そのキルシェンをかわしたのはディーン、
ディーンはエースのハスホフトを引っ張り
そのまま少し抜け出します。
そしてハスホフトはディーンの頑張りに応え、
他の選手を抑え切ってそのままトップでゴールラインを通過。
今年不調だったスプリンターが復活を飾る勝利を挙げました。
わずかに届かなかった2位ハンターは、
コンチネンタルプロチームに優勝を運ぶ事が出来ませんでした。
総合成績トップはカンチェッラーラが守りましたが、
ステージ優勝したハスホフトがボーナスタイムで20秒削り
29秒差の2位に浮上。
ポイント賞のボーネン、山岳賞のオジェ、新人賞のグセフは変わらずでした。
J SPORTSでクイズをやっているのですが、
今日の「ステージ優勝者のゼッケン1桁の数字は?」で初めて正解。
ハスホフトかザベルに頑張って欲しくて「1」で応募したのですが、
予想が当たって嬉しかったです。
・étape 4 個人成績
1位 6h 36m 15s トル・ハスホフト(C.A)
2位 same time ロバート・ハンター(BAR)
3位 same time オスカル・フレイレ(RAB)
・étape 4 終了時総合成績
1位 19h 49m 55s ファビアン・カンチェッラーラ(CSC)
2位 + 29s トル・ハスホフト(C.A)
3位 + 33s アンドレアス・クレーデン(AST)
全選手個人成績 & ステージ成績 etc.(from J Sportsサイト)
étape 5は、4級山岳×4、3級山岳×3、2級山岳×1と
小さいながら起伏が連続するステージ。
今年のツール初の逃げ切り勝ちが見られるかも。
étape 5 Chablis - Autun【182.5 km】
コース図 コース断面図
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