感想本編ではラストプレイと書いていますが、
守備側(キックオフ時はボールを持っていない側)が反則を犯した場合には、
攻撃側に1プレイだけ出来る権利が与えられます。
(そのプレイでも守備側に反則があればもう1プレイ……)
少し前にも書いたのですが、トーナメントが進むにつれて
ヒル魔さんの策が効きにくくなっていると思っているのですが
今回の話もまさにそんな感じ。
セナ君が動いていなければ、ヒル魔さんが策を立てることすら
ままならなかったのですから、
ヒル魔さんの絶対性が少しずつ薄れているように感じられるのです。
でもそれはチームにとってはとても良い事で、
泥門の選手がヒル魔さんにおんぶに抱っこではなく、
自分の与えられた仕事以上の事をし始めている……
目に見えやすい成長ではないので派手さはなく、
ただただヒル魔さんが弱く描かれているのは、
敵の強さを表現しつつ、他の選手の成長を暗に示しているのかも
という事を、最近の展開から僕は感じ取っています。
でもこれって、派手さが無くなるから
伝わりやすさという点では損だよな。
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