日本人は権威にとても弱いため、
「大学教授」などの肩書きを持つ人の言葉には、
無条件で信じてしまうきらいがあります。
最近では大学教授が監修しているという
「脳トレーニング系」のゲーム、
あれもその1つだと言えると思っています。
大学教授監修なんて入れる必要あるの、あれ?
そしてあれで頭が良くなるんだったら、
日本中秀才だらけになるはずなのですが……
それは数年後になってみないと分かりませんね。
そしてああいう物でしか勉強をやろうというモチベーションが
上げられなくなるようだと、かえって逆効果だと思うのです。
さて、話は思い切り逸れてしまいますが
「あるある大辞典」などテレビ番組でも
結構いんちきくさい回があったりするのですが、
殆ど無条件で信じてしまう人がいる事に驚きです。
他にも「クニミツの政」での農薬問題やインフルエンザの話や、
マーガリンの危険性などなど、
ネットで調べれば色々な所で色々な話題について
問題点が指摘されているのですけど、
テレビの情報を鵜呑みと言う人は多いですよね。
(ちょっと毛色は違いますが、少し前に書いた薄型テレビの
画質についても、知らない人が多かったですし。)
ネットでは肩書きよりも、情報や内容の真贋が重視されます。
むしろ肩書きが問題にならないからこそ
論の力が大事になってくるのです。
ネットはコミュニケーションツールである、
と思っている人も多いかもしれませんが、
そのような方々の意見を検索して見つけ出し、
自分の知識としての糧とすることも、
ネットの使い方の1つなのではないでしょうか。
まずは「ググる」からスタートしましょう。
いろいろな情報が見つかって楽しいですよ。
(ググる=googleで検索をする事)
追記
そういえばクニミツといえば、
数字を使った様々な「騙し」があった事で有名だったんですよね……。
やっぱり数学をちゃんと学ぶ事も大事ですよ。
アドレス載せてもよいんですけど、
最後に「ググって」と書いちゃったので、
興味のある方は今回はググって探してみてください。
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