大会公式サイトhttp://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/ ÉTAPE 6 Saint-Saturnin-lès-Avignon -> Fayence【221.5Km】
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http://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/etape-6.html今年のパリ~ニースで唯一の山頂ゴール
前半は3級1つのみですが、後半に2級・3級・1級と越え
最後に2級の登坂ゴール、距離も221.5kmと今大会最長で
総合優勝を狙う選手の見せ場となる事でしょう。
実況は白戸太朗さん、解説は永井孝樹さん。
放送開始時点では12人が逃げており125km地点付近を走行中
大集団とは約1分の差が付いていました。
大集団との差が30秒になろうかという所で逃げ集団が分裂
4人だけが残ることとなり、置いて行かれた8人は
あっという間に集団に吸収されていきました
スプリントポイントは争いなくデマルキを先頭に通過し
1級Col de Bourigailleの登坂に入りました。
大集団は20秒ほど遅れて登坂に突入すると、
ペースが上がったからか脱落する選手が続出します。
逃げ4人もバラけ、シャヴァネル以外は大集団に吸収され
ゴール地点を一度通過していきましたが……
プロフィールで見るよりも登坂は厳しそうなので
スプリンターにチャンスは少なさそう。
最後まで粘っていたシャヴァネルですが、
集団から飛び出してきたセルパに追いつかれます。
しかしこの2人も代わって飛び出してきた3人に抜かれます。
山頂付近で1人が合流し先頭4人で山頂を通過。
デニフルが山頂のポイントを先頭で通過したようです。
追走集団では下りに入った途端にニバリがアタック
これで集団が一気にペースアップし逃げていた選手を捉えました。
先頭が大きめの集団になったかと思ったら
カルーゾとデーヴェニィンスが抜け出しに成功。
しばらくして集団からニバリがアタック、
これを追う形で集団もペースアップし分裂。
ニバリは一気に先頭2人との差を詰め先頭に立ちました。
仕掛けはありましたが結局は一団となって
登りゴールとなる2級Fayenceに突入。
ヴィショのアタックからゴール前の争いがスタート。
スラグテル、ヴュイエルモーズの2人が抜け出しましたが
ヴュイエルモーズが落車、これでスラグテルも
チェーンが落ちたのか立ち止まり
代わってルイ・コスタとベタンクールが先行。
この2人は他の選手を寄せ付けないまま一騎打ちに。
ともに力を振り絞ってのゴールスプリントでしたが
ベタンクールがゴール直前でかわしてステージ優勝
これで2連勝となりました。
トーマスもタイムをそれほど失わなかったのですが、
ベタンクールが先行して稼いだタイムに
ボーナスタイムも加えて8秒差で総合首位に立ちました。
・ÉTAPE 6 成績1位 5h 12m 11s カルロスアルベルト・べタンクール(ALM)
2位 same time ルイ・コスタ(LAM)
3位 + 3s ゼネック・スティバール(OPQ)
・総合成績1位 27h 04m 48s カルロスアルベルト・べタンクール(ALM)
2位 + 8s ゲラント・トーマス(SKY)
3位 + 18s ルイ・コスタ(LAM)
http://www.letour.fr/paris-nice/2014/fr/etape-6/classements.html