持っている強いカードを見せつけ出し入れで勝負するクリフォード、
持っているカードの切り方を極力隠すヒル魔さん。
2人のカードの切り方の違いを上手く描写したエピソードでした。
人数のバランスについては本編にも書いた通りなのですが、
ブリッツが来ると読んでいた場合には、
RB（セナ君）やFB（石丸さん）、TE（夏彦さん）などを
ブロック要員として残す場合が出てきます。
その場合はレシーバーの数が減るので、
「レシーバー＞パスを守る選手」という状況になる事は稀です。
イコールの場合は良くありますが、
その場合にはどのレシーバーも1対1になるので
パスをきちんと投げられたらほぼ通ってしまうという状況になります。
だからブリッツを仕掛けた側は、パスを投げられる前に
潰さなければならないのですが……今回はそれが成功した形です。
