放送 G+
実況・中野謙吾さん、解説・大橋誠さん、河口正史さん。
|
1Q |
2Q |
3Q |
4Q |
TOTAL |
DAL |
7 |
3 |
7 |
7 |
24 |
NYJ |
0 |
7 |
3 |
17 |
27 |
公式スタッツ & ハイライト映像etc.
http://www.nfl.com/gamecenter/2011091112/2011/REG1/cowboys@jets
開幕週のサンデーナイトは、昨季のリベンジを果たしたいDALが
3度目の正直を狙うNYJのホームに乗り込んでの一戦。
DALはちぐはぐさを消そうという意思が感じられるチーム作りをしてきました。
オフェンスは要をベテランに、あとは若手で整備したラインの出来が鍵。
ディフェンスはラインをてこ入れ、タレント豊富なバックスが生きてそう。
NYJは2年連続チャンピオンシップ敗退、今年こそは頂点を極めたい所です。
オフェンスは得点力向上の為に、実績あるベテランWRを獲得と手堅い補強。
ディフェンスは戦力の喪失も少なく、DB中心に高い力を持っています。
第4Q途中まではDAL勝利の流れだったのですが、
2つのターンオーバーで大逆転劇が起こることとなりました
DALは3つのミスから第4Qに連続17失点を喫し、逆転負け。
オフェンスはQBロモが犯した2つのターンオーバーが敗因。
しかしランが出せておらず、ロモに負担がかかっていたと考えると
パス偏重に陥ったチーム全体の問題とも考えられそうです。
ディフェンスは3回ロングドライブを許しましたが、
ランを抑え、プレッシャーもかけられておりまずまずの内容。
最後のFGも最低限の仕事をしたので相手のKを褒めるしか無いでしょう。
スペシャルチームが喫したパントブロックを含め、
開幕週ならではのミスが多かったので対策が急務ですよ。
NYJはRBジョー・マクナイトのパントブロックで勢いを加速、
第4Qにビッグプレイを連発しての大逆転となりました。
オフェンスは4人のレシーバーが獲得60yds超と投げ分けて翻弄、
2つのターンオーバーからともにTDに繋げる勝負強さも光りました。
柱となるランが45ydsしか出せなかった点は要修正ポイント。
ディフェンスはミドルレンジのパスで揺さぶられましたが、
尻上がりに調子を上げ後半は2ターンオーバー奪取。
同点になってからはほとんど進ませずオフェンスを助けました。
相手のミスに助けられた感はありますが、しぶとさを発揮したNYJ。
今季もこのようなギリギリの戦いをものにして這い上がってきそうです。