いよいよ6月1日が近づいてきました。
NFLにおいて6月1日は新年度の開始を意味する大事な日。
6月1日以降に解雇された選手に関しては、
06年度シーズン(今シーズン)と07年度シーズン(来シーズン)の
2年分にサラリーを分割でき、今シーズンにおける
サラリーキャップの適用額を減らす事ができるのです。
(デメリットとしては、来シーズンに居もしない選手の
サラリーが計上される事が挙げられます)
主に大型契約をしたものの、いまいちの働きだったので解雇したい
そんな選手が6月1日に解雇されるのです。
とは言っても、最近はサラリーのやりくりが上手くなったので、
6月1日に解雇される選手は少なくなっています。
しかも、3月解雇組みの選手達の中にも
まだ所属が決まっていない選手が多いので、
この時期に解雇されるとなると、次のチームへ所属する事が
困難になる可能性も出てきます。
6月1日解雇の候補選手に、WAS(ワシントン・レッドスキンズ)所属、
お気に入りのWRデイビッド・パッテンの名前もあります。
期待されてWAS入りをしたのですが、怪我でシーズンアウト。
WASが大量にレシーバーを補強した事から、
居場所がなくなりつつあるそうです。
最近はこういうケースで解雇された後、
所属チームが決まらず自然消滅的に引退している選手が多いので、
とても不安に感じています。
一番理想的なケースは、古巣のNEが拾ってくれる事……
今のNEはレシーバーの層が薄いので可能性は無くは無いです。
最初に好きになったWRがこのNE時代のパッテンさんだったので、
個人的には復帰を熱望しております。
6月1日以降……どのような動きが見られるのか、
今から期待と不安でいっぱいです。